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●今回の「羽毛の産地偽装」の報道について

更新日 : 2016/5/13

■新聞報道による 「羽毛布団の産地偽装」 の問題について 当社の見解をお伝えします。

  5月7日付けの朝日新聞より、フランス産の羽毛布団の半分超が産地偽装疑惑!と報道され、これについて日本羽毛製品協同組合(日羽協)は、全加盟店に対して、2014年の5月と2015年1月の2度にわたり、「適切な産地表示の徹底」について是正するよう、警告文書を出していたと発表しました。

日本羽毛製品協同組合には、主に羽毛輸入商社や製造業社が加盟していますが、当店は羽毛布団の小売業と製造許可の認可も取得しているので、製造会社として加盟しております。
  
今回の偽装疑惑の報道は、ヨーロッパの羽毛産出国(例えばフランス、ハンガリーなど)より中国へ輸出された羽毛が、中国国内の精製加工場で再加工された羽毛です。
その後、その羽毛を日本に輸出するのですが、その際の羽毛量が産出国から輸入された量よりも数倍も増えて、ヨーロッパ産の羽毛及び羽毛製品となって、日本に輸入されてることが問題なのです。

つまり、中国国内の工場で産地の異なった羽毛を混入させて羽毛の量を増やし、そして、日本へ輸入されてきた時は、その羽毛を「フランス産」、「ハンガリー産」と表示されて、消費者に売られていると言う、何とも驚くような「産地偽装」なのです。
 
この混ぜられた羽毛は、もちろん安価で粗悪な羽毛であり、そうする事で、羽毛の原価を安く抑え、産地の表示はフランス産の羽毛が入った羽毛布団として、ブランド化させ販売すると言うものです。
 
そのような偽装行動は、作る業者と買う業者がいる事で成り立つ事であり、第三国だけが悪いのではなく、買う側の日本の業者も加担していると言う事です。
 
良い羽毛を安く消費者の方に売るのなら問題はないです。が、表示を偽り、その表示以下の安い粗悪品を売るとなれば、これは詐欺行為で許されないことです。

当店で取り扱ってる羽毛については、すべて羽毛産出国より 直接日本へ輸入された羽毛だけを取り扱っており、産地証明及び、羽毛の品質を裏付けとなる品質証明をきちんと確認しております。今回のような第三国経由の羽毛及び羽毛製品は、一切取り扱っておりません!
 
また、羽毛の検査は国内基準に留まらずに、世界基準に基づいて世界的羽毛機関のIDFL(International Dawn Feather Laboratory)にても行っております。

今回の報道によって全ての羽毛や羽毛製品に対して疑いを持たれた方も多いと思いますが、当店が販売する羽毛及び羽毛布団は、羽毛生産地、羽毛の種類、羽毛の品質は、すべての表示においては、一切の偽りはない事を、この場で再度お伝えさせて頂きます。

 ただ、今回の産地偽装報道とは関係なく、中国で産出される羽毛の中には、とても上質の羽毛も多くあります。
当店でも、中国で産出し輸入された「ロイヤルゴールドラベルクラス」のライオンヘッドグース ダウン率93%の羽毛は、ダウンパワー412dp、かさ高170mmと、とても上質でダウンボールの大きい羽毛です。
もちろん、産地証明、品質検査証明とすべて取得しており、お客様には安心してこの羽毛を販売しております。
 
以上、当店の見解を述べさせて頂きました。今回の報道には私共も大変大きな憤りを感じており、これからの動向を引き続き見ていきたいと思います。

 ありがとうございました。
 
   平成28年5月13日
 
                    株式会社 グートン 代表 出口 雅昭
 

 


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