★羽毛布団の衿元や足元のかさが減ってきたなぁ・・・!と思われたら
《 減たったところに足し羽毛を足す、羽毛の追加補充 》
★側生地に穴を開けてしまったぁ・・・!こんな場合は、
《 穴が開いたところに「あて布」で補修します 》
◆羽毛布団に羽毛を補充した時の見積もり例・・・
★羽毛布団の えり元 と 足元 の羽毛が減ってパワーが無いなどの場合、えり元・足元などに羽毛を補充することができます。
①補充する羽毛 ホワイトグース ダウン90%を100g¥3,630.-(税込み)
②充填・縫製加工費 【えり元 と 足元の 二ヶ所】¥2,200.-(税込み)
●合計金額: ¥5,830.-となります。

※部分的でなく全体に羽毛を充填されたい場合には、充填加工費は シングル¥2,970.-でございます。
但し、羽毛布団のキルト縫製の種類によっては、出来ない場合がございます。
●全体に羽毛を補充した事例をご紹介します。
●羽毛布団全体に パワーが無くなってきたので、合計 羽毛を150g足しました。
●既存の充填羽毛は、シベリア産 ホワイトグース ダウン93% スモールフェザー7% 1.4Kg入り と表示してありましたので、かさ高の同等の羽毛ダウンを150g足し加工しました。
●側生地の縫製は、4x5 の20マスの立体縫製になっていましたので、中央部分の2列には各10g・サイド部分の2列には、5gを足して、合計150g充填しました。
※ 注:羽毛を羽毛布団全体に足せない場合があります。
それは、羽毛布団のキルトが、特殊なキルトであったり、立体キルト縫製では無くて、マチが無い「ベタキルト縫製」です。
ご注意ください。
◆羽毛布団に穴が開いた場合の補修には・・・
★羽毛布団の側生地が破れた場合には、あて布補修で 穴をふさぐことができます。
※但し、補修可能の大きさは 直線で5~7cm位迄です。

◆あて布補修の加工工程






◆羽毛布団のその他の注意点
★決して、羽毛布団には 針を使わないでください!
※これは、羽毛布団に 襟カバーを付けるために、針で縫ったために、針穴から羽毛が 吹き出てきたものです。
※こうなると、「側生地を新しく交換」をしなければなりません!

※羽毛布団は、吹き出しを防止するために、羽毛布団の生地には、通常ダンプルーフ加工と呼ばれる 吹き出し防止用特殊加工を生地に施しており、生地組成糸の間をから羽毛が吹き出てくるのを防いでいます。
●羽毛布団のことなら 羽毛ふとん専門工房/グートンにお任せください。
取扱い羽毛布団は、「逸品」のアイダーダック、スーペリアマザーグース、最高品質プレミアムクラスのマザーグース羽毛布団、高品質ロイヤルクラスのホワイトグース羽毛布団、エクセルクラスの厳選の羽毛布団等、サイズ別・仕様別の羽毛布団を揃えております。
また、規格サイズ以外でご要望が多いロングロングサイズ丈長230cm・超丈長250cm・幅の広いワイドキングサイズ等、お客様のご希望とおりのカスタムオーダーメイド(別注)羽毛布団もお作りいたします。また、家で丸洗いができる「洗える羽毛布団」も取り揃えています。
●さらに、ご購入後の羽毛布団の補修・メンテナンス、長年使われたら羽毛布団の打ち直し・リフォームまで自社の羽毛工房にて受け賜ります。羽毛布団の打ち直し・リフォームは、必ず「羽毛布団の診断」をして、お客様とご相談の上で、プレミアム コース・スチーム・除塵コース・側生地のみ交換コースをお選びいただけます。リフォーム事例もご覧になられて参考下さい。

代表 出口雅昭
羽毛製品アドバイザー
ダウンプロフェッサー