◆世界で逸品の羽毛「アイダーダック」を求めて・・・
《アイダーダックを育む アイスランドの島々》
アイスランド 旅行記 平成24年6月8日~15日

◆ ヨーロッパ最北の地、アイスランドへアイダーダックを求めて・・・
荒涼とした大地が続き、厚さ1,000mにもなる氷河は、国土の10%を占める「氷の島」と呼ばれています。
島の中心には火山帯が走り、5年に一度は活発化する火山の島でもあります。
人口は、約32万人で、首都のレイキャビックにその90%の人々が暮らしています。
私が訪れた6月は、アイスランドでは夏季にあたり、太陽は沈むことはなく一日中昇っています。つまり、夜も明るいのです。

◆世界最北の国「アイスランド」の訪問記 第1弾・・・「フラトエイ島」
最初の訪問地は、アイスランド西部のブレイザフィヨルド湾に位置するFlatey(フラトエィ)島です。
交通手段は船を利用するため、港まで車で約2時間程かかり、そこからフェリー船でフラトエイ島の港まで約4時間、そして、さらにボートに乗り変えて1時間後。
やっとアイダーの島に到着です。

このブレイザフィヨルド湾には、2,000近くもの島が点在しています。
この地域は、潮の干満差がとても大きく(最高5mほどの落差があるそうです)、
潮の満潮時には、島の数が1,500ほどに減少するんだそうです。

この地は、特にアイダーダックの生息地として知られ、一番アイダーダックが密生している地域なのです。
●アイスランドは、アイダーダックの故郷(ふるさと)なんです!

●本島からフラトエイ島へ それは・・・アイダーの島。




★ここが、フラトエイ島(アイダーの島)の玄関口です。


◆島には大きな中池があり,アイダーダックの子育てと遊びの場になっていました。





アイダーダックの親鳥はこんなところで、雛に孵るまで外敵から卵を守ります。






● アイダーダック羽毛の収集



◆アイダーの島での第一次加工風景










◆本島の加工場の風景










◆すべての加工終了後、とてもきれいなアイダーダックの羽毛になりました。


●フラトエイ島を案内していただいた Mis.Erla です。

今回、アイスランド、アイダーダックの島、Flatey(フラテイ島)を案内していただいた、Mis.Erlaさんです。
キングアイダー社のジェネラルマネジャーをされている、とても才女でチャーミングな女性でした。
小さい頃から身近にアイダーダックと接してこられた、アイダーダック一家の代表者です。
「アイダーダック」の羽毛を見つめられる眼差しはとても優しく、かつ熱い思いが感じられました。
お忙しく貴重な時間を私たちにお取りいただいた感謝の気持ちと、アイダーダックへの愛情と熱意を大切に心に刻み帰国いたします。
私は、お客様に喜んでいただける、真の究極のアイダーダックの羽毛ふとんを作ります!と決意をいたしました。
「ありがとうございました!Mis.Erla!」
●羽毛布団のことなら 羽毛ふとん専門工房/グートンにお任せください。
取扱い羽毛布団は、「逸品」のアイダーダック、スーペリアマザーグース、最高品質プレミアムクラスのマザーグース羽毛布団、高品質ロイヤルクラスのホワイトグース羽毛布団、エクセルクラスの厳選の羽毛布団等、サイズ別・仕様別の羽毛布団を揃えております。
また、規格サイズ以外でご要望が多いロングロングサイズ丈長230cm・超丈長250cm・幅の広いワイドキングサイズ等、お客様のご希望とおりのカスタムオーダーメイド(別注)羽毛布団もお作りいたします。また、家で丸洗いができる「洗える羽毛布団」も取り揃えています。
●さらに、ご購入後の羽毛布団の補修・メンテナンス、長年使われたら羽毛布団の打ち直し・リフォームまで自社の羽毛工房にて受け賜ります。羽毛布団の打ち直し・リフォームは、必ず「羽毛布団の診断」をして、お客様とご相談の上で、プレミアム コース・スチーム・除塵コース・側生地のみ交換コースをお選びいただけます。リフォーム事例もご覧になられて参考下さい。
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代表 出口雅昭
羽毛製品アドバイザー
ダウンプロフェッサー