アイスランド訪問記 第2弾・・・アイエイ島へ

アイスランド北西部のイーサフィヨルドにあるアイエイ島
このアイエイ島へは、首都レイキャビックから車で約8時間でアイエイ島の対岸に到着。
向かいに見えるアイエイ島までは、ボートに乗り換えて約40分で着きました。
アイスランド北西部のイーサフィヨルドにあるアイエイ島
ここまで来るには、それはそれは果てしなく何も無い手付かずの原野(家も人も何もありません)の大地のなか走り抜けました。
その何も無い風景には本当に驚かされます。

国道を300km程走ったのですが、その間に何台の対向車とすれ違ったか・・・?
わずか21台です!!!
300kmの道中、出会った車はたったの21台。

私が訪れた6月はアイスランドの夏季にあたります。
この時期は1日中太陽が昇り、暗くなることがありません。これでも明るいので人の移動も多い時期なんです。

ところが、冬季になると太陽は1日のうち4時間程しか昇らず、後は暗闇です。
もちろん、この辺りには外灯などは全くありません。
車が故障したらどうすれば良いのでしょうか・・?
ガソリンスタンドなんてものは全く無く、人の気配も無い世界です。
そんな事を心配せずにはいられない気持ちになり、日本との違いをおもいっきり知らされました。

アイスランド 北西部 イーサフィヨルド地区 「アイエイ島」訪問記風景


◆少しでも アイスランドのアイダーダックの生息風景を感じていただければと思います。画面の乱れはお許し下さい。

アイエイ島までの道のりは どこまでも続く山と海の世界です。

アイスランドはご存知のとおり 活火山国でまた、氷河もあり、手付かずの土地が多いのです。
ですから人口の約9割の人は首都レイキャビックに住んでいます。
大地は溶岩石で埋もれ、この北西部には、木々はほとんど見当たりません。
そんな環境の世界です。
 

アイスランド北西部のイーサフィヨルドにある「アイエイ島」

遠くに浮かぶ平らな小島が、「アイエイ島」です。
もちろん交通手段といえば、島のオーナーの自前のボートのみです。
 
アイスランド、アイダーダックの島、アイエイ島。
アイエイ島

いよいよ、このボートで島へ渡ります。

アイスランド、アイダーダックの島、アイエイ島のオーナー専用の船着場です。
小さな船着場?ここが島の玄関口です。
アイスランド、アイダーダックの島、アイエイ島のオーナー専用の船着場です。
ここからボートに乗って約30分でアイエイ島に着きます。
アイスランド、アイダーダックの島、アイエイ島のオーナー専用の船着場です。
さぁ!アイエイ島へ出発です!
アイスランド、アイダーダックの島、アイエイ島。
今は夏なのに 潮風に当たるととても冷たいです。
アイスランド、アイダーダックの島、アイエイ島。
美しい海に囲まれた、島のオーナーのご自宅が見えてきました。
アイスランド、アイダーダックの島、アイエイ島。
アイエイ島に到着しました。
アイスランド、アイダーダックの島、アイエイ島。
この島もとても美しい島です。

ここは、アイダーダックたちの楽園です!

アイスランド、アイエイ島、アイダーダックの巣作り。
あんなところでアイダーダックが卵を温めているのが見えます。
アイスランド、アイエイ島、アイダーダックの巣作り。
ほら、メスの色は保護色になっているので見つけにくいでしょう!こんなに近づいても逃げません。
アイスランド、アイエイ島、アイダーダックの巣作り。
この様に、ダウンを植えて卵を冷やさないように守っています。

少し巣を覗いてみましょう!

アイダーダックの母鳥。
母鳥は私が近づくと背を低くして身を隠そうとしています。卵を守るという母性本能ですね。
アイスランド、アイダーダックの巣にあるアイダーの卵。
ここの巣には、母鳥が卵を5個産んでいました。
アイスランド、アイダーダックの巣にあるアイダーの卵。
卵の大きさは、鶏卵より一回り大きく薄緑色をしています。
ちょっと持ってみましたが、この後、ちゃんと元の巣に戻しました。

アイエイ島の美しい風景をご覧ください・・・・・!

私が邪魔かも知れませんが、無視して風景だけをご覧ください。
クールガムで宣伝されていた映像を思い出すのは私だけでしょうか!
 

アイダーダックの羽毛ダウンの採取風景・・・アイエイ島編

この写真の様に、一つずつの巣からアイダーダックの羽毛を採取しています。
 
アイダーダックの羽毛の採取。

アイダーダックダウンの加工場

ここアイエイ島でも、フラトエイ島と同じく採取されたダウン(羽毛)は、その後乾燥・殺菌・除じん・洗浄とすべての加工を手作業でなされます。
 
採取されたアイダーダックの羽毛
採取されたばかりの羽毛
採取されたアイダーダックの羽毛の加工。150度で熱処理殺菌
殺菌処理温度は150℃の高温で。
加熱処理を終えた羽毛
加熱処理を終えた羽毛
除塵加工を施します。
除じん加工機
除塵を終えた羽毛
除じんをしてキレイになった羽毛
除塵機の下に溜まったゴミ
除じん機の下には不用のゴミがこれだけ取れます。

島のオーナー一家に 食事をご馳走いただきました。

羊のシチューをいただき、思わずおかわり!美味しかった。
アイスランドは寒い国なので牛や豚は家畜しにくく、ほとんど主食は羊の肉だそうです。
ちょっと抵抗はあったけれど、結構いけました。

テーブルの真ん中にラップの掛かっているカップが見えますか?
実はこのカップは、世界的に有名なあのロック歌手が使ったカップなんですって!
その人が使ったままの状態で、ずっと保存してるそうです。今回は、わざわざ私達の為に見せてくれました。(もちろん、ラップは取らずに・・)
その有名なロック歌手とは・・?

そうです!ローリングストーンズの「ミック ジャガー」氏だったんです。びっくり!!何年前ですかねぇ・・・・!!
 
アイダーダックの島、アイエイ島の人達と食事。
ミックジャガーが使ったコーヒーカップ。
ミックジャガーが使った後は、こうやって洗わずにラップに掛けて保存しているそうです。
これがご兄弟の宝物です。
アイダーダックの島、アイエイ島のオーナーの自宅。
この島を最初に開拓した今のオーナーの祖父を紹介している本を見せていただきました。
アイダーダックの島、アイエイ島のオーナーの自宅。
本物の「ライフル銃」です。
アイダーダックを外敵から守る為に必要だそうです。

時間の許す限り、加工場を視察させていただき、お世話になりました。

広い島の中を、アイダーダックの視察散策に、加工場では、作業の手順を見学、ありがとうございました。
 
アイスランド、アイダーダックの島、アイエイ島の人々
アイスランド、アイエイ島のアイダーダックの羽毛加工場。

アイダーダックの視察旅行を終え、また一つ私にとっての宝を得ました。ありがとう!! 

今回のアイダーダックを求めての「フラトエイ島」、「アイエイ島」での体験は、毎年ヨーロッパの産地を訪れる体験とはまた違った感慨深い旅行になりました。
アイダーダックダウンに携わる各オーナー様に、一つ一つ丁寧に説明を頂き、ゆっくり時間をかけて視察させていただいた事。大変お世話になりました。
ありがとうございました。再会の日を楽しみにしております。
 
アイダーダックの島。