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《 羽毛布団について 》

★お客様から よくいただくご質問やお問い合わせを 書かせていただきました。ご参考にしていただけましたら嬉しいです。また、他にご質問などがございまいたらお気軽に当社までご連絡ください。羽毛布団のことで 私がわかることがありましたら お答えさせていただきます。お気軽にお尋ねください。

◆羽毛布団について概要

羽毛布団は、水鳥の羽毛を中綿に使った寝具のことを指します。

●羽毛とは、水鳥の体毛が進化したもので、大きく分けてダウンとフェザーがあります。陸鳥(ニワトリや七面鳥など)には、このダウンが無く、フェザーも水鳥のようなかさ高性が少ない為、寝具には適していません。

●水鳥のダウンはタンポポのような綿状の形をしており、これらのダウンボールは空気層を作る事により体温を保温する機能を持ちます。また、フェザーはカール(カーブ)状になっていて これにも弾力性があるので空気層を作れる為寝具に適しています。

●フェザーには、ラージフェザー(6.5cm以上)と、スモールフェザー(6.5cm未満)があります。
 寝具には、このスモールフェザーとダウンを使います。ダウンは、タンポポの綿毛ような形状をしており、軽く空気層を多く含み保温性に優れています。

●羽毛布団と羽根布団と呼ばれる2種類がありますが、これは、中綿のダウン率によって区別されています。ダウン率が50%以上のふとんを 「羽毛布団」、フェザー率が50%以上を 「羽根布団」と呼びます。

羽毛布団の特性

● 保温性能に優れています。
 羽毛はたっぷりの空気を包む為、温かさを逃がしにくい(保温性)ので、 睡眠中温かく眠ることができます。

● 吸湿性・放湿性に優れています。
羽毛布団は保温性に加えて、さらに吸湿・放湿性に優れているので、いつもうとんの中はサラサラで、蒸れたり湿った感がありません。

● 軽くて取り扱いが簡単
羽毛布団は 他の素材のおふとんに比べてとても軽いので、 身体にかかる加重負担が少なく、また収納も楽に行えます。

● お手入れが簡単です。
綿布団のように 頻繁に日干しする必要がありません。

 

羽毛布団の良し悪しの見分け方

●一般的に羽毛布団をご購入される時に、羽毛布団をチェックするには!
   
《押して・たたいて・嗅いで・見る》・・・この4点が ポイントです!


  ①羽毛布団を押してみる(手を離した後、ふんわりと元に戻るか)
  ②羽毛布団をたたいてみる(ホコリは出ないか) 
  ③羽毛布団を嗅いでみる(いやな臭いはしないか)
  ④羽毛布団を見る(羽毛の吹き出しや縫い目はキチンと仕上がっているか)


・・・これらの4点は 簡単に 羽毛布団をチェックできる ポイントです。
羽毛布団のポイント。押してみる。
押して
羽毛布団のポイント。たたいてみる。
たたいて
羽毛布団のポイント。嗅いでみる。
嗅いで
羽毛布団のポイント。羽毛の吹き出しや側生地の縫製を見る
目で見る

◆ 羽毛布団を品質やラベルで選ぶにはどうすれば・・・

●当店でお買い上げ頂いた羽毛布団には、羽毛布団の品質を表す各種のゴールドラベルが付きます。
 また、品質表示欄には、使われている仕様明細が掲載されています。
 ここでは、添付ラベルで選ぶ見分け方をご紹介します。

★日本羽毛製品協同組合が発行しているゴールドラベル
羽毛の品質を「プレミアム ゴールドラベル」「ロイヤル ゴールドラベル」「エクセル ゴールドラベル」「ニューゴルドラベル」の4つのラベルがあります。
これは、羽毛の性能で最も重要なダウンパワー/かさ高性をグレード別に分けることを基本にしたラベルです。

【プレミアム ゴールドラベル】
●最高級品質の羽毛布団に付くラベル・・・ダウンパワー440dp以上
使用羽毛品質:★★★★★★

【ロイヤル ゴールドラベル】
●高品質な羽毛布団に付くラベル・・・ダウンパワー400dp以上
使用羽毛品質:★★★★★☆

※上記の、プレミアム ゴールドラベルとロイヤルゴールドラベルの付いている羽毛布団は、品質基準(組成混合率・ダウンパワー・清浄度など)に合格した最高級の羽毛ダウンと優良な側生地を使用し、適正な縫製で仕上げらた羽毛布団とされる。

【エクセル ゴールドラベル】
●普及品的な羽毛布団に付くラベル・・・ダウンパワー350dp 
使用羽毛品質:★★★★☆☆

※このラベルの付いている羽毛布団は、品質基準に合格した優れた羽毛ダウンと優良な側生地を使用し、適正な縫製で仕上げられた羽毛布団とされる。

【ニューゴールドラベル】
●比較的安価な羽毛布団に付いているラベル・・・・・ダウンパワー290dp
使用羽毛品質:★★★☆☆☆

※このラベルの付いている羽毛布団は、品質基準に合格した羽毛ダウンと優良な側生地を使用し、適正な縫製で仕上げられた羽毛布団とされる。
プレミアムゴールド
ロイヤル ゴールド
エクセル ゴールド
ニューゴールド

◆生地の織物組織の種類

羽毛を包んでいる側生地は、羽毛が吹き出しにくいように 細番手の糸を高密度で織った生地に、ローラーをかけて糸と糸の隙間をつぶす「ダンプルーフ加工」を施した、羽毛布団専用の生地を使用しています。
羽毛の柔かさや羽毛のダウンパワーの特性を充分に生かすためには、軽くて柔らかい生地を使用している羽毛布団をおすすめします。
また、発汗作用による水分を放湿しやすく、肌に優しい天然素材の生地をおすすめします。


生地を構成する糸番手や素材には、化学繊維系・天然繊維系(綿・絹)などがあり、羽毛布団を形つくるキルト縫製は、羽毛布団の使用や用途によってなどさまざまな種類があります。

●糸の織り方には、3種類があります。

◆平織り・・・経糸と緯糸が一本ずつ交互に交差した最も単純な組織。平織りは、一定の面積中での糸の組み合わさりが一番多いため、一番丈夫な織物で、他の組織織より風合いは堅くなります。

綾織り・・・布面に斜めに畝(うね)が現れて見える組織。綾織は、平織より柔らかで光沢もあり、同じ番手で織るとやや厚手になります。

繻子織・・・経糸か緯糸のどちらか一方が4本以上浮き、交差点が規則的に飛んで位置をずらしている組織。経糸か緯糸の一方が布面で長く平行に浮いて、光をよく反射し、光沢が出ます。
 
平織り
CAMBRIC WEAVE / BATISTE
平織り
綾織/ツイル
TWIL WEAVE
綾織/ツイル
繻子織/サテン
SATIN WEAVE
繻子織/サテン

◆ダウンプルーフ加工とは

羽毛を包む側生地は、通常の生地は使いません。それらの生地を使うと ダウンやフェザーなどのファイバーやネックフェザーなどが 織り目(生地の糸と糸の間)から 吹き出してきます。
この吹き出しを防止するために、羽毛ふとん専用の生地には、細番手の糸で高密度に織られた生地を
さらに、高温で高圧のローラーへ通して 糸を押しつぶして 糸と糸の隙間を小さくし 羽毛が吹き出しにくい加工を施した生地を使います。
この加工のことを、「ダンプルーフ加工」と呼びます。

◆水鳥の種類「グースとダック」

●一般的に羽毛布団に使われる水鳥の種類は、グースとダックがあります。 写真中央の(青いバケツを挟んだ二羽)左が、グースで、右がダックです。

●グース(鵞鳥・ガチョウ)は、ハイイロガンを家禽をして品種改良して生まれた水鳥です。写真左「グース(鵞鳥)」
●ダック(家鴨・アヒル)は、カモを家禽として飼育されて、品種改良されて作り出された水鳥です。写真右「ダック(家鴨)」。

●グースはダックに比べて 体格がとても大きいので、羽毛ダウンもそれに比例してダウンボールは大きくなります。 

●ダウンボール(羽毛=ダウンの一つ一つの個体)が大きいと、保温性(空気層を作る)に優れますので、グースダウンの入った羽毛布団は、ダックダウンの入った羽毛布団よりも、保温性能に優れた布団になります。 

●高級品や価格の高い布団には、グースの羽毛布団が多く、ダックの入った羽毛布団が、比較的安価な羽毛布団が多いのはそのためです。
 
グースとダック

羽毛布団は産地によって品質に違いはありますか?

羽毛の産地によって優劣をつけることは難しいですが、優れた羽毛の産地としては、寒暖の差が大きく水が豊富な寒冷地域が多いです。水鳥が極寒地で凍てつくことなく生息できるのは、羽毛ダウンの働きによるものです。それだけに寒い地方の水鳥ほど羽毛ダウンの密度が高く、大きな形状のダウンを有しています。
しかし、寒冷地のものでも、冬の間は河川や池が凍結して水浴が出来ず陸上で飼育されているため、排泄物や土で汚れたり、損傷している羽毛が多く含まれている場合もあります。
また、水鳥の品種の違い、飼育期間及び飼育方法、飼料の内容等でも、羽毛の品質に影響します。
 

◆羽毛布団に入っているモノ

羽毛布団に使われる中綿は、水鳥から採取された羽毛(ダウン)と、羽根(フェザー)です。
陸鳥(ニワトリ・七面鳥 等)の羽根は一切使われません。

寝具には、水鳥から採取された羽毛だけを使用し、羽毛には、ダウンと呼ばれる羽毛と、フェザーと呼ばれる羽根に分けられ、フェザーの中でも6.5cm以下のスモールフェザーとダウンだけを使用ます。
そして、この羽毛ダウンとスモールフェザーの混合率が「ダウン率」と呼ばれるもので、重さに対しての割合で表示しています。体積の比率ではありません。

羽毛は、吸湿・放湿性能、特に保温性能にも優れ、さらに軽くて、理想の掛けふとんの素材としての高い評価があります。
また羽根は、吸湿性・放湿性に富み、特に弾力性には優れいて、枕や敷きパッドなどに多く使われます。

羽毛ふとんの品質表示は、通常ダウン率で表示されます。ダウン率が50%以下のものは「羽根ふとん」と呼ばれ、ダウン率50%以上のものを「羽毛布団」と言います。

羽毛布団は、基本的にダウン率が
高いもの程、保温性能に優れています。吸湿・放湿性能も兼ね備えています。

 
マザーグースの羽毛ダウン
これは、羽毛ダウンです。
羽根スモールフェザー
羽根フェザー
(スモールフェザー)

◆『羽毛』・・・水鳥の体毛のこと

鳥の体毛を総称して 羽毛と言われますが、大きく分けて、羽毛と羽根の二種類に区分されます。
羽毛は、ダウンと呼ばれ、タンポポの綿毛のような形をしており、水鳥の羽根(フェザー)には、尾翼や手羽などにあるラージフェザーと胴体(腹部)や首周りにあるスモールフェザー(6.5cm以下の小さいもの)があり、通常、掛けふとんに用いられるものは、このスモールフェザーです。
水鳥のスモールフェザーは、先がカール状になっており、弾力性があります。
快適な羽毛布団には、パワーの高い羽毛(ダウン)
この羽毛は、ホワイトグース ダウン93% スモールフェザー7% の羽毛です。

羽毛はたくさんのダウンボールの集まりです。
これは、ホワイトグースの成熟した大きなダウンです。五百円玉くらいあります。

羽毛布団のダウンとフェザー
これらは、スモールフェザーです。

◆水鳥の種類は・・・

羽毛ふとんに使われる水鳥の種類には、大きく分けて アイスランドに生息する保護鳥のアイダーダックや、特に多い、ガンを家禽として品種改良されたグース(鵞鳥)、有色種のシルバーグース、そして、マガモを家禽として品種改良された アヒルやカモ系などのダック などがあります。
アイスランド産アイダーダック
ハンガリー産・ポーランド産のホワイトグース 鵞鳥
ハンガリー産のシルバーグース 有色種のグース
ホワイトダック 家鴨 あひる

◆ダウン率とは・・・

羽毛布団でよく羽毛のダウン率は、とよく言われますが、ダウン率とは、ダウンとフェザーの重さ割合の比率をいいます。
羽毛ふとんの側面に付いている、品質表示ラベルに、ダウン○○% フェザー○%と表示されています。これが、ダウン率の表示です。
羽毛の中には、ダウンとフェザー以外に、きょう雑物やファイバーなども多少含まれますが、大まかに分ければ、この2種類になります。
例えば、ラベル表示に、ダウン90%、スモールフェザー5%で、羽毛布団に入っている羽毛量が1.5kgと表示があれば、ダウンが1350g、スモールフェザーが150gの割合のダウン率の羽毛である。と言うことになります。
 
水鳥の羽毛(ダウンボール)とスモールフェザー
ダウンは、タンポポの綿毛のような形状で、スモールフェザーは、6cm以下の小さな羽根のことをさします。ちなみに、ラージフェザーとは、それ以上の大きな羽根のことです。
 

◆『ダウンパワー』・・・・・羽毛1gのふくらみを数値化した単位 dp(㎤/g)

羽毛の性能を表す数値、ダウンパワーdp
ダウンパワーとは、羽毛のかさ高性能を 数値で表したものです。
その数値とは、羽毛1gあたりの体積を表したものです。
これは、平成24年4月、日本羽毛製品協同組合 より 新しく施行された羽毛の性能を分ける基準で、世界の羽毛基準に準ずる表記となっています。

それまでの羽毛の性能を表していた「かさ高性能」とは、かさ高測定器に、30gの羽毛を入れ、120gの負荷をかけたときの 高さ(mm)で表示していましたが、新表示の「ダウンパワー」は、新かさ高測定器で 同様に30gの羽毛に 120gの負荷をかけ その体積を計測して 羽毛1g当たりの体積を算出した数値(cm3/g)を言います。

◆羽毛の吹き出し

写真は、襟カバーを付ける為に 羽毛布団に針を通して縫ったために、針穴から羽毛が 吹き出てきたものです。羽毛は、どんな小さな穴からでも吹き出してきます。

羽毛布団は、羽毛の吹き出しを防止するために、羽毛布団専用のほとんどの側生地には、ダウンプルーフ加工と呼ばれる吹き出し防止用特殊加工を施してあり、生地組成糸の間をから羽毛が吹き出てくるのを防いでいます。写真のようになると、側生地の交換をしなければなりません!
決して、針などで側生地を傷めないでください!

◆圧縮袋は使って良いですか?

お客様から、「羽毛ふとんの収納は、圧縮袋に入れてなおします。」とよく聞きますが、当社では、おすすめしておりません。

次に使うまでの期間の約半年間も羽毛ふとんを圧縮した状態で置いておくと、やはり羽毛ダウンにダメージを与えてしまい、保温性も劣化の原因になります。
また、通気性の無い密閉された袋の中に長時間放置することも良くありません。
もし、収納スペースなどの諸問題でどうしてもお使いになるのでしたら、収納前には、羽毛ふとんを干されて、充分に羽毛ふとんを乾燥させて、常温に戻してから袋に入れましょう。そして、圧縮の範囲は、布団の高さの1/4位までにして、時々羽毛ふとんを取り出して状態を確認されるようにしてください。そのまま長期保管はさけたほうが良いでしょう。
 

●羽毛布団のことなら 羽毛ふとん専門工房/グートンにお任せください。

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取扱い羽毛布団は、「逸品」アイダーダック、スーペリアマザーグース、最高品質マザーグース羽毛布団高品質ホワイトグース羽毛布団、厳選された普及品ホワイトグース羽毛布団等、サイズ別・仕様別の羽毛布団を揃えております。
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ご要望が多いロングロングサイズ丈長230cm超丈長250cm・幅の広いワイドキングサイズ等、お客様のご希望でオーダーメイド(別注)羽毛布団もお作りいたします。

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羽毛布団のリフォームでは、羽毛の診断をし羽毛の状態に合わせてプレミアム コーススチーム・除塵コース側生地のみ交換コースをご提案いたします。
どうぞ
羽毛布団のことなら 何でもお気軽にご相談ください。
羽毛ふとん専門工房の出口雅昭です。お気軽にお尋ねください。
羽毛ふとん専門工房/グートン
代表 出口雅昭
羽毛製品アドバイザー
ダウンプロフェッサー






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