
◆アイスランド
この水鳥アイダーダックは国際保護鳥に定められ、現地の人々によって生態系や環境などが厳しく管理されております。
アイダーダックは、学名「ホンケワタガモ」といい、毎年5月末から6月上旬の繁殖期には、夏とはいえアイスランドの夏の気温は天候によっては10度以下になることも少なくないです。
母鳥は卵を寒さから守るため、巣に自らの羽毛を植え付けて抱卵します。
アイダーダックの羽毛(ダウン)には、風などで羽毛が飛ばされないように羽毛同士が絡み合う性質を持っています。
それによって大きな空気層を作れるため、この羽毛で作るおふとんは保温性能の高い羽毛布団が作れるのです。
◆アイダーダックの親鳥と子供たち

◆アイダーダックの抱卵風景
主にメス鳥が抱卵して、自らの羽毛を巣に敷いて寒さから卵を守ります。


◆ポーランド
その理由は、飼育環境に恵まれた農場・国を挙げて品種改良に取り組み良種の「コウダ種」の高度な飼育方法があるからです。
■平成29年7月に撮影




ポーランドの冬はとても厳しいです。

◆厳しい冬超えをするマザーグースたち


ポーランド「コウダ種」ホワイトグース農場

広大な農場の中で飼育されています。


■ハンガリー
緯度は日本の北海道よりも北に位置し、冬の厳寒の農場で水鳥たちは飼育されています。



●ハンガリー産ホワイトグース と シルバーグース の水鳥農場へ


●シルバーグースの農場


◆ドイツ


●ピーターコール社の羽毛加工場


◆ドイツ北部の農場
自然の偉大さを感じさせる農場とその周辺の環境に驚きました。




■中国安徽省六安市
ここでは、体格の大きい「ライオンヘッドグース」を主に飼育されています。





中国 吉林省のホルトバージ マザーグース農場
この地方は水鳥飼育にとても良い環境であり、夏と冬の温度差が70度近くもあるためにダウンボールの大きい羽毛が採取されます。




●ホワイトダックの 水鳥農場


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代表 出口雅昭
羽毛製品アドバイザー
ダウンプロフェッサー