・羽毛布団をリフォームされる理由は? | |
東京都、中央区にお住まいの方からメールで、羽毛布団リフォームのお問い合わせを頂きました。 「ダブルとクイーンの羽毛布団を、キングサイズにリフォームしたく思っております。また、羽毛が余るのでしたら、肌掛けにできればと思っております。」との事でした。 |
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・リフォームする羽毛布団の診断結果は、 | |
お届けいただいた羽毛布団は、一度リフォームをされた「ダウンウォッシュ」の仕上げのラベル付きのダブルサイズの羽毛布団と、クイーンサイズの羽毛布団です。 羽毛の状態は、両方共ファイバーやピーリングが少々目立つ状態でしたが、今回は、当店オススメのプレミアムコース、羽毛を直接温水と専用洗剤にて洗浄して仕上げる「プレミアムダウンウォッシュ仕上げ」のご説明をして、ご理解の上リフォームして頂きました。 |
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・羽毛布団をリフォームして どの様な羽毛布団に仕上げますか? | |
キングサイズ(230x210cm)の冬掛け用羽毛布団と、羽毛が残れば同じキングの肌掛け、羽毛が足りなければ小さいサイズでも良いとの事ですので、まずは、プレミアムダウンウォッシュ洗浄をさせて頂いて、除塵・洗浄加工後に仕上がった羽毛の量が確定してからお決めいただく事になりました。 洗浄後に再生された羽毛は3,210gでしたので、ご相談をして、冬掛け用(2,200g)と、合掛け用(1,010g)に仕上げることになりました。 側生地は、当店一番人気のアメリカ超長繊維綿「スーピマ」80番手サテン織でお決めいただきました。 |
・今回のリフォームのコースは | |
・プレミアム コース 「プレミアム ダウンウォッシュ仕上げ」 |
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・今回のリフォーム価格の詳細 | |
・羽毛布団の解体費:ダブル@4000、クィーン@4500、計8,500円 ・羽毛洗浄費:2枚一式 30,000円 ・新調の側生地:キング@5000x2=10,000円 ・羽毛の充填加工費:E8800/SW 冬+合 @33000x2=66,000円 ・足し羽毛:無し ■合計金額は、¥114,500.-となりました。 |
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・その他 | |
今回の羽毛布団リフォームについて思うこと、 羽毛布団のリフォームは、最終的には羽毛布団の中の羽毛の状態(品質と傷み度)によって、リフォームの可・不可が決まります。 羽毛布団の診断を行なうのは、その羽毛の状態を見極める為にいたします。 元の羽毛が上質であり、傷み度も「Cランク(中程度)」以上が保持された羽毛でしたら、リフォームをお薦めしています。 しかし、羽毛の品質が低く(ダウン率が85%以下、羽毛にダウンパワ/かさ高性が低い場合)、傷み度が多い(毛切れしたファイバーや毛玉・ピーリングの羽毛が多い)などの場合にはリフォーム不可と診断して、お客様にその旨をご説明をしております。 今回の様に、一度リフォームをされた羽毛布団でも、中綿の羽毛が再生可能な状態でしたらリフォームは出来ます。 そして、リフォームをしてサイズを変えられる場合に、希望されるサイズの羽毛布団に羽毛が足るのか足らないのかが分からない場合には、まず、解体をして羽毛を取り出して「除塵・洗浄」加工を施して羽毛の再生までの加工を先に行い仕上がった羽毛の量で何を作られるかのご相談もさせていただいております。 もちろん、羽毛が足らない場合は、新しい羽毛を補充すれば、どの様なサイズの羽毛布団にでも仕上げることは出来ます。使われない羽毛布団に仕上げてももったいないし、お客様にはご予算もあります。本当に必要とされる羽毛布団をリフォームして仕上げたいと考えております。 |
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羽毛ふとん専門工房 / グートン
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