兵庫県尼崎市にお住まいのI様は、ネットで羽毛布団の事をいろいろと調べていたら幾つかお店が出てきたけれど、ネットだけのお店や遠方だったりして不安だったけれど、この尼崎市で羽毛布団を製造販売をしている店があったので、近くの従妹に聞いてみたら「あそこは古くからお布団屋さんをしているから大丈夫だと思うよ!」と言われたので寄ってみたとのことでした。
今お使いの寝具をお聞きしますと「敷はニチロの毛の長いムートンシーツを使って、掛けはアイダーダウン羽毛布団をもう10年くらい使っているけれど、この頃掛け布団だけでは冬は少し寒くて、もっと暖かい羽毛布団が欲しいんです。」との事でした。
お客様の使われているサイズとアイダーの羽毛量をお聞きしますと「ベッドはセミダブルサイズですが、掛けはシングルサイズでアイダーダウンが1,000g入りの羽毛布団です。」との事でした。
しかも敷きにはムートンシーツをお使いで、掛け布団がアイダーダウン羽毛布団のシングルサイズ1㎏入りでしたら冬用としては充分の羽毛量で、お住まいも阪神地区でしたらなおさら冬でも大丈夫です。とお答えさせていただきました。
当社もアイダーダウン羽毛布団は自社製造販売とリフォームもしていることをお伝えして、アイダーダウンの特性(ダウン同士が絡み合い大きい空気層をお作り保温性能が高いこと)を説明して、こんなアイダーダウンでも長年使われたら、この羽毛同士の絡み合う特性が薄れて羽毛がバラバラとなり、保温性能が落ちてくるので、だんだんとアイダー布団が寒くなってきたと思います。とご説明をさせていただきました。
なので、そのアイダーダウン布団をリフォームをされたらいかがですか?と説明をしましたが、新しい羽毛布団が欲しいとのご希望でしたので、お買い替えでお話を進めさせていただきました。
その方は体格も大きくてシングルベッドでしたら寝返りなどをした場合少し狭く感じられたので、セミダブルサイズをお使いでした。
羽毛布団も同じ様に寝返りをしたら背中が出たり襟元が開くので、掛けも少し大きくされたら⁉と提案をして、羽毛布団もセミダブルサイズにお決め頂きました。
アイダーダウン布団の側生地には、シルク100%の側生地と綿100%のウルトラライトバチスト地とウルトラスビンサテン地との組み合わせをお薦めしており、それぞれをご覧になられて「今の布団もシルクなので同じシルクの生地にするわ!」と決めていただきました。
次に、セミダブルにアイダーの羽毛量は、当社の規格は1.15㎏入りで設定してますが、50g増やして1.2㎏入りで仕上げることになりました。
カバーリングサービス:アイダーダウン羽毛布団をお買い求めいただいた方には、掛けカバーをサービスさせていただいており、シルク100%地のカバーリングをサービスさせていただきました。
【羽毛布団の詳細】