・羽毛布団をリフォームされる理由は? | |
大阪市淀川区より「ホームページを見て羽毛布団のリフォームについてお聞きしたいのですが、実は大塚家具さんのダブルの羽毛布団を13年くらい使っているのですが、お布団から羽毛が出て来てカバーを2枚3枚と掛けて使っているんです。これをリフォームで直して頂きたいのですが、どうすれば良いでしょうか?まだ5月頃まではお布団は使うと思いますが…⁉」とのお悩みでした。 当社のリフォームの流れ「リフォームの加工方法やリフォーム料金」などご紹介させて頂いてから「羽毛布団を使われなくなった時点で当社まで再度ご連絡を頂きましたら、無料の「梱包キット」をご自宅にお届けしますので、掛カバーを掛けたまま羽毛布団を送ってください。」とお伝えしてご了解を頂きました。 後日五月に入りご連絡を頂いて「梱包キット」と生地サンプルとを送らせて頂きました。 |
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・羽毛布団の診断結果は? | |
送って頂いた羽毛布団は、大塚家具「ダウナ」のサイズ185x210cm表示のダブル羽毛布団です。 このダウナの羽毛布団は、高品質なダウン95%の羽毛が入っていて、生地も柔らかくて軽い高品質な側生地が使われているのでお布団もよく膨らみます。サイズが185x210cmなので通常のダブルサイズ190x210cmの羽毛布団より少し小さい目になります。「写真参照」 下が、当社のダブルサイズ190x210cm、マス目6x6マスの羽毛布団です。 上が今回のダウナ185x210cm、マス目5x5マスの羽毛布団です。 キルト縫製が5x5マスでマチ高さも高くて、生地も軽くて柔らかい仕様になっていて、とても良く膨らみますので余計にお布団が小さくなります。 羽毛は、品質表示にはダウン95%、羽毛量が1,240gと表示されていました。 取り出した羽毛の品質も良くダウンボールも大きくてマザーグースレベルの羽毛が入っていました。また、羽毛の傷みも少なく「羽毛傷み度:Bランク」でリフォーム可能と診断出来ました。 |
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・羽毛布団をリフォームして どの様な羽毛布団に仕上げますか? | |
リフォームで仕上げる羽毛布団は洗浄後の羽毛量を確認取れてから決める事になりました。 羽毛布団を解体して取り出した羽毛量は1,200gで、プレミアムダウンウォッシュ洗浄加工で再生された最終の羽毛量は1,000gとなり、お客様へご報告後今度はセミダブルサイズ170x210cmの羽毛布団に仕上げることになりました。 新しい側生地には100番手サテン織「ラムコ」でキルト縫製は5x6マス、補充する羽毛は同等ランクのポーランド産マザーグースダウン95%を300g足して1,300gにして仕上げました。 |
・今回のリフォームのコース | |
・プレミアム コース 「プレミアム ダウンウォッシュ仕上げ」 ■加工方法:先ず、羽毛布団を先に解体して中の羽毛を取り出します。 そしてその羽毛を直に水と洗剤とで洗浄して除塵及び乾燥加工を施して羽毛を再生させます。 その再生された羽毛を、ご希望の新しい側生地に入れて仕上げます。 側生地も新しく縫製しますので、サイズの変更や仕様の変更・枚数の増減など自在にリフォームが出来ます。 羽毛の量が少ない場合は、新しい羽毛を選んで頂いて、そして補充量を決めて仕上げるリフォームです。 |
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・今回のリフォーム価格の詳細 | |
ダブルサイズをセミダブルにリフォーム ・羽毛布団の解体費:ダブル ¥4,400、 ・羽毛洗浄費:羽毛量1.5kgまで ¥12,100、 ・新調の側生地:ダブル 100番手サテン生地 \47,630、 ・羽毛の充填加工費:セミダブル ¥4,070、 ・足し羽毛:ポーランド産マザーグースダウンを300gで@¥15,400x3=¥46,200、 ■合計金額は、¥114,400.-(税込み価格)となりました。 |
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・その他 | |
■リフォームが初めての方は、こちらをご参照ください。
■羽毛布団の診断は、こちらをご参照ください。
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