・羽毛布団をリフォームされる理由は? | |
高知県よりライン@で羽毛布団リフォームのご相談をいただきました。 「5〜6年前に購入したものの、高知在住で暖かすぎて、ここ2年くらいは薄めの別の羽毛布団を使用し、コチラを使用していません。クィーンロング?サイズになるのですが、こちらをシングルサイズ2枚に変更をしたいなと思っています。」 また、「ベッドはクィーンサイズになりますが、掛け布団は別の方が使いやすいかも… カバー類の洗濯や干したりするのにシングルサイズの方が色々と使いやすいと感じていて シングルサイズへの変更を検討しています。 リフォームが可能なようなら、クィーンサイズからシングル2枚に変更する場合、どのくらいの金額になりそうでしょうか?お見積もりしていただければ…と思い、LINEいたしました。よろしくお願いいたします。」との事でした。 その後、ラインで羽毛布団の状態を写した写真も送って頂いて、お見積りをさせて頂き羽毛布団を送っていただきました。 |
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・羽毛布団の診断結果は? | |
羽毛はホワイトダックのダウンでダウン率90%です。羽毛の傷みとしては、ファイバーと呼ばれる千切れてしまった羽毛が見られました。このファイバーは再生することが出来ませんので、洗浄加工前後に取り除きます。また、羽毛同士や羽毛と羽根が絡みあった毛玉が見られ、この絡みが弱ければ洗浄すればほぐれますが、強い場合は洗浄してもほぐれず、保温性を下げる要因になったり、ふとんの中で羽毛が偏る原因にもなります、あまりにも多い場合はリフォームをお勧め出来ない場合もございますが、今回は多く無く総合的に傷みは多少ございますが、十分に再生できる羽毛でした。 側生地がポリエステル85%と綿15%の混紡生地でとても柔らかな生地で、2.0kgも羽毛が入っていて羽毛量としては多過ぎてパンパンに膨らませた浮き輪の様な状態になっている羽毛布団でした。特に襟元や足元はマス目の大きさがとても小さいので、張り裂けそうな程の膨らみで、この様な羽毛布団ならとても暑かったかと思います。マス目は5 x 7マスでマチ高が5cmのキルト縫製でした。 |
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・羽毛布団をリフォームして どの様な羽毛布団に仕上げますか? | |
次にお作りする羽毛ふとんですが、洗浄後の羽毛を丸々2分割してシングルサイズ春秋用の羽毛ふとん2枚で、側生地には、当社一番人気の80番手サテン織「スーピマ」を使用することになりました。 |
・今回のリフォームのコースは | |
・プレミアム コース 「プレミアム ダウンウォッシュ仕上げ」 |
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・今回のリフォーム価格の詳細 | |
クィーンをシングルサイズ2枚にリフォーム ・羽毛布団の解体費:クィーン¥4,000、 ・羽毛洗浄費:2.1kgまで¥13,000、 ・新調の側生地:80番手サテン地シングル@¥15,600x2枚=¥31,200、 ・羽毛の充填加工費:シングル@¥2,700x2枚=¥5,400 ・足し羽毛:ホワイトグースを120gで@¥3,300x1.2=¥3,960、 ■合計金額は、¥57,560.-(税別)となりました。 |
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・その他 | |
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