【羽毛布団リフォームの理由】

「約13年ほどお使いの羽毛布団から羽毛が吹き出して掛けカバーの中に羽毛がいっぱいになっている」とご連絡をいただきました。

とりあえず、掛けカバーを掛けたままで、ダブルサイズの羽毛布団を当店まで送って頂きました。このような場合には、リフォーム終了後に羽毛布団と一緒に掛けカバーはお返しさせて頂きます。

まず、届いた羽毛布団は、「羽毛布団の診断」をします。
こちらのお布団の側生地は、絹と綿の混紡生地で、中綿の羽毛ダウンはシルバーグースダウンでした。少しブラウン系のお色の付いたグースダウンです。
生地は破れていますが、リフォームは全て新しい生地に直しますので大丈夫です。
肝心なのは、中に入っている羽毛の傷み具合です。これが悪いとリフォームハオススメ出来ません。今回はリフォームはまだまだ出来る状態でした。

リフォームをされて、同じダブルサイズに仕立て直しをしたいとのことでした。
 

プレミアムコース
プレミアムダウンウォッシュ仕上げ
【リフォームの詳細】　

・羽毛布団を解体して羽毛を取り出す加工費：ダブル ￥5,000
・取り出した羽毛を「プレミアム ダウンウォッシュ」仕上げ加工費：ダブル ￥17,000
・新調の側生地 アメリカ超長繊維綿「スーピマ」6０番手サテン織：ダブル￥22,000
・新しい側生地へ羽毛を充填する加工費：ダブル￥5,000.-
・補充の羽毛：280ｇ　ハンガリー産シルバーグース93％＠￥5,000ｘ2.8＝￥9,800
■リフォーム金額は、￥58,800.-となりました。
 

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　この度は、リフォームのご依頼ありがとうございました。
羽毛布団の打ち直しリフォームは、お使いの羽毛布団の中綿の羽毛を洗浄・除塵加工を施して、羽毛を再生して新しい側生地に入れ直して仕上げますので、生地が破れていても、汚れていても大丈夫です。

羽毛布団の打ち直しリフォームの時期は、使われて10年位でお考えなられる事をお薦めしています。
まだ使えるまだ使えると思いながら15年、20年と経ちますと、中の羽毛がどんどん傷んでいって壊れてしまい再生が出来なくなります。早めのリフォームされる方が、より快適に、長く使える事になります。