リフォーム前
・羽毛布団をリフォームされる理由は?
兵庫県、尼崎市より「もしリフォームが出来ないなら、新調を考えたいので、一度診断をして下さい。今から持って行きます」とのご希望で羽毛布団をお持ち頂きました。
お持込いただいたのは、ご夫婦様でご使用の大阪西川さんのダブルサイズの羽毛ふとんです。
・羽毛布団の診断結果は?
羽毛布団から羽毛を取り出して診断をしたところ、全体にファイバーが多く目立ち羽毛傷み度「Dランク」としました。
リフォーム出来ない事はないですが、価格面・仕上がりの質面から考えて、リフォームはお薦め出来ないと診断しました。買い替えもお考えでしたら、その方向をお薦めしました。
・羽毛布団をリフォームして どの様な羽毛布団に仕上げますか?
診断後、ご夫婦様用は新調の羽毛ふとんをお買い上げ頂きました。
サイズは今よりワンサイズ大きな、クィーンサイズの羽毛布団を選ばれました。
このお持込みの羽毛ふとんは、お夫婦様のご婚礼のお道具としてとても想い入れがございます。ので、処分するには大変忍びないので、お孫様用として、シングルの冬掛けを作る事にお決め頂きました。ちなみに、お孫様はまだ幼いので、お孫様が使われる時には、このいきさつを是非お話してほしいですね(^-^)
リフォーム後
・今回のリフォームのコースは
プレミアム コース
「プレミアム ダウンウォッシュ仕上げ」
・今回のリフォーム価格の詳細
・羽毛布団の解体費:ダブル 3,500円
・羽毛洗浄費:ダブル 13,000円
・新調の側生地:230本ブロード生地 シングル 7,500円
・羽毛の充填加工費:シングル 2,700円
・足し羽毛:無し

■合計金額は、¥26,700.-+税となりました。
・その他
 

●この度は、当店に羽毛布団リフォームのご依頼を賜りまして 誠にありがとうございました。

 羽毛ふとん専門工房 グートン
《アンケートにお答えいただきました。》

1.お買上げ頂いた商品はいかがでしたか?

クィーンサイズですが、軽くて 柔らかくて、
とても 気持ちよく快適です。
市販で販売されている品とは、使用すると
全然ちがいます。購入して良かったです。

2.当店の対応はいかがでしたか?

古くからのお店で、信頼の出来る感じを
受けましたので。

3.その他、ご意見・ご感想をお聞かせください。


 

 この度は、アンケートにお答えいただきまして 誠にありがとうございました。
このお客さまの声を大切にして 今後の営業及びサービス活動に 活用をさせていただきたく思います。
今後とも ご愛顧のうえ よろしくお願い致します。
ありがとうございました。
  
 羽毛ふとん専門工房 グートン
※事例に掲載されている価格は以前のものであり、現在は見直しが行われている場合がございます。
最新の価格情報をお求めの際は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 
【リフォームが出来なかった羽毛布団】
 

全ての羽毛布団がリフォーム出来るとは限りません。

羽毛布団は「リフォーム自体が不可」の場合と、「リフォームをお勧めできない」場合の2通りがございます。

■リフォーム自体が不可な場合
ダウン70%以下の場合、フェザー30%以上となります。
フェザー(羽根)は洗浄しても再生する事が出来ない為、ダウン率が70%以下の羽毛はリフォームをお受けすることが出来ません。

また、ダウン率が70%以下の羽毛布団は、同品質の羽毛布団を購入する方がリフォーム料金よりもお得な場合がほとんどです。

■リフォームをお勧めできない場合
ダウン80%以上の羽毛布団でも、羽毛が酷く傷んでしまっている場合はリフォームをお勧めしておりません。
羽毛が酷く傷んでしまっている場合は、リフォームで洗浄しても保温性のあるダウンに再生できません。
ダウンに膨らむ力が無いと、せっかくリフォームしてもすぐにヘタって快適性を損なってしまいます。

その為、羽毛が再生できないほど傷んでしまっている場合は、リフォームをお勧めしておりません。
リフォーム金額と仕上がりの羽毛布団の質を考慮すると、買い換えの方がお勧めとなります。

ただし、想い出のある羽毛布団や形見の羽毛布団でどうしても残して使いたい羽毛布団の場合は、お客様へご相談・ご了承の上でリフォームをさせて頂きます。
どうぞお気軽にお尋ねください!
グートンでは、羽毛布団の無料診断を行っています。
 
  • 表示が消えてしまっている
  • 古くて何年使用か分からない
  • 生地が破れて表示が読めない
こんな場合は、是非「羽毛布団の無料診断」サービスをご利用ください。

 


■自宅で出来る「かんたんな羽毛布団の診断方法」

①4つ折りにして厚み(高さ)が35cm以上の高さがある
(冬用の羽毛布団の場合)

羽毛布団を4つ折りにして、上から押さえずに羽毛布団の高さが35cm以上の高さ厚みがあると中の羽毛が再生できる可能性が高いです。
春秋用合掛けや夏用肌掛け、またアイダーダック羽毛布団は診断基準が異なります。




ダウン80%以上の羽毛
(羽毛布団のサイドにあるラベル(品質表示ラベル)に記載されています)



③使用年数及び購入年数の確認

羽毛布団は10~12年くらいでリフォームするのが理想です。
15年を超えると羽毛が傷みすぎてしまい、お勧めできない場合があります。

羽毛が傷みすぎて粉々になった状態

以上、の3ポイントをチェックしてみてください。
 

羽毛布団リフォームのことなら、羽毛診断士ダウンプロフェッサーのスタッフがご相談を承ります。
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「皆様からのご連絡を、心よりお待ちしております!」

羽毛ふとん専門工房 / グートン
スタッフ一同


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